アプトポッド の技術ブログ
全221件
片手サイズ × 高速起動 ── EDGEPLANT R1 & CAN FD USB Interface[人とくるま展2025展示レポート]
2025/05/29
ブックマーク
ソリューションアーキテクトの奥山です。 人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA(5/21–23、パシフィコ横浜) には617 社が出展、約8万人に迫る大型イベントとなりました。弊社アプトポッド も新製品を携えて出展しましたので、レポートをお届けします。 アプトポッドブース(No. 206)では “ 小型 × 即時データ活用 ” を掲げ、 EDGEPLANT R1 と EDGEPLANT CAN FD USB Interface を
intdash Edge Agent 2をOTAソリューションでアップデートする
2025/04/24
ブックマーク
intdashグループの落合です。普段はIoTデバイス側の製品開発を担当しています。 弊社が アプライアンス 製品として提供しているゲートウェイデバイスには、独自のLinuxディストリビューションである intdash Terminal System [1] (以降、Terminal System OSと呼びます)が搭載されており、 Mender を利用したOTAアップデート機能を備えています。 一方、お客様から intdash Edge Agent 2 [2] を
SDK入門⑦〜計測リプレイツールの作り方〜
2025/04/04
ブックマーク
既存の計測データをアップストリームしたいみなさん、 こんにちは。ソリューションアーキテクトの伊勢です。 システム開発の現場では、一度取得した計測データを再利用して送信したい場面があります。 今回はintdashの計測データを "リプレイ" する方法をご紹介します。 はじめに 再び、intdash API/SDKとは チャンク転送エンコーディング List Data Points のレスポンス確認
SDK入門⑥〜最速最高度で計測する日〜
2025/01/28
ブックマーク
intdash SDKを使って開発したプログラムを自動で実行したいみなさん、 こんにちは、ソリューションアーキテクトの伊勢です。 これまで本シリーズではプログラムをコマンドで手動起動してきましたが、検証や運用では自動で起動したい場面が多いはずです。 今回はWebhookとLambdaを組み合わせて、計測完了直後にプログラムを起動する方法を紹介します。 はじめに 全体構成
2024年のアプトポッドの歩み - 新たなつながりと共創、その先へ -
2024/12/25
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月25日(最終日)の記事です。 CTOの梶田です。 いつもの通り、今年もまたまたあっという間(いつも言ってますね💦)でAdvent Calendar もなんとか走りきれそうです。(今年は7年目にもなりました!) はじめに デジタルツインソリューションでの進展・協業 自動車業界のSDV化と新たな挑戦 2025年に向けて はじめに 2024年、アプトポッドは多岐にわた
2024年末のおすすめNeovimプラグイン紹介
2024/12/24
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月24日の記事を担当します、 intdashグループの宮内です。 先日、筆者のグループ内で「開発環境の紹介」というテーマで意見交換を行いました。 グループ内ではソフト/ハードともに他人の開発環境に興味がある人が多いようで、 とても盛り上がりました。 ただ、その際に、筆者はNeovimを紹介したのですが、時間の都合上全然紹介しきれませんでし
海上でのStarlinkを用いた遠隔計測について
2024/12/23
ブックマーク
はじめに aptpod Advent Calendar 2024 12月23日の記事です。 ソリューション開発&パートナー支援グループの村松です。弊社では、遠隔計測、操縦の支援を行っております。 通常は、携帯電話網を利用した案件が多いのですが、アンテナが設置されていない場所での計測のご依頼もございます。 弊社独自の 通信プロトコル(iSCP) には、一時的な通信途絶時に収集データをエッ
SDK入門⑤〜iPadでData Visualizerを見る会〜
2024/12/20
ブックマーク
Data VisualizerはPCでしか動かないと思っているみなさん、 その通りです。 こんにちは、ソリューションアーキテクトの伊勢です。 こちらは aptpod Advent Calendar 2024 12月20日の記事です。 intdashのビューアーであるData Visualizerを スマホやタブレットで利用したいというご要望をいただくことがあります。 今回はintdash SDKを使ってiPadでData Visualizerを"見る"方法をご紹介します。 は
Intel® Deep Learning Streamerで映像推論やってみた
2024/12/19
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月19日の記事を担当します、intdashグループの野本です。 普段からエッジデバイスでのコンテナ化やAIモデルの利用に携わっており、その調査を兼ねてIntel® Deep Learning Streamer(以下、DL Streamer)を試してみました。 特に、最近Dockerでのインストールがサポートされたとのことで、手軽に始められるようになった点にも注目しています。 *1 本記事では、
AWS EC2インスタンス間でのROS2通信:FastDDS Discovery Serverによる解決
2024/12/18
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月18日の記事を担当します、Roboticsグループの久保田です。 今回は、AWS EC2インスタンス間でのROS2通信を可能にする解決策として、FastDDS Discovery Serverを取り上げます。Discovery Serverは、ROS2のデフォルトのディスカバリープロトコルが抱える課題を克服し、マルチキャストパケットが利用できない環境や、LiDARデータや動画データといった大容量データを
EPS32でリアルタイム映像アップストリーム
2024/12/17
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月17日の記事です。 RoboticsグループでROSやロボット関連の開発を担当している影山です。 今日は、REST APIを利用して、リソースの限られた組み込みデバイスから、弊社のintdashへリアルタイムで映像をアップロードしてそれをブラウザで確認する方法について紹介したいと思います。 概要 利用するエッジデバイスについて ESP32を利用する理由 Timer Camer
Pythonで動画の登場人物ごとに顔をグループ分けしてみた
2024/12/16
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月16日を担当するintdashグループの呉羽です。 弊社が提供する intdash は動画データをアップロードすることで、HLSやMP4への変換や、Webブラウザ上での閲覧機能を提供しています。 そこで今回は動画を使ったネタとして『 Pythonを使って動画ファイルから顔を検出し、人物ごとにグループ分けするプログラム 』をご紹介します。 動画内の顔を認識して分
intdashの計測データ分析ボードを作成してみた
2024/12/13
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月13日の記事を担当します、ソリューションアーキテクトの門脇です。 今回はintdash を活用し、取得した時系列データの分析にフォーカスします。簡易的な例として計測データの傾向を可視化するための分析ボード 構築手法を共有します。 そして計測から分析可視化までのプロセスを自動化します。 今回の要件 概要構成 intdashとは? intdash Motionとは
PlaywrightのAria snapshotsでアクセシビリティツリーをチェックする
2024/12/12
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月12日の記事です。 こんにちは、開発本部Visual M2Mグループの遠藤です。フロントエンドエンジニアとして働いています。 Playwright 1.49.0から Aria snapshots という機能が新たに追加されました。この記事では、PlaywrightのAria snapshotsを実際に試しながら機能の紹介を行いたいと思います。 Aria snapshots とは アクセシビリティツリーについて Aria snapshots を使っ
Unity x ROS をこれから始める方へ、開発Tips書いてみた
2024/12/11
ブックマーク
aptpod Advent Calendar 2024 12月11日の記事です。 ネイティブアプリケーション開発を担当している上野です。近年、デジタルツインの注目度が高まりつつある中、実際にデジタルツインアプリケーションを作る際の開発プラットフォームの選択肢として、UnityやROSが挙げられると思います。 aptpod,Inc News 上記ニュースで開発しているアプリケーションもUnityとROSが活用されていま